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令和3年予算審査特別委員会 本文 開催日:2021年09月06日

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    令和3年予算審査特別委員会 本文 開催日:2021年09月06日


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    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和3年予算審査特別委員会 本文 2021-09-06 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 290 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯渡邉委員長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯渡邉委員長 選択 5 : ◯竹田教育長 選択 6 : ◯渡邉委員長 選択 7 : ◯井上議長 選択 8 : ◯渡邉委員長 選択 9 : ◯渡邉委員長 選択 10 : ◯片山学校教育課長 選択 11 : ◯渡邉委員長 選択 12 : ◯大藪委員 選択 13 : ◯渡邉委員長 選択 14 : ◯岸本副主幹 選択 15 : ◯渡邉委員長 選択 16 : ◯大藪委員 選択 17 : ◯渡邉委員長 選択 18 : ◯竹田教育長 選択 19 : ◯渡邉委員長 選択 20 : ◯大藪委員 選択 21 : ◯渡邉委員長 選択 22 : ◯片山学校教育課長 選択 23 : ◯渡邉委員長 選択 24 : ◯東本委員 選択 25 : ◯渡邉委員長 選択 26 : ◯片山学校教育課長 選択 27 : ◯渡邉委員長 選択 28 : ◯東本委員 選択 29 : ◯渡邉委員長 選択 30 : ◯中川教育部長 選択 31 : ◯渡邉委員長 選択 32 : ◯山口委員 選択 33 : ◯渡邉委員長 選択 34 : ◯岸本副主幹 選択 35 : ◯渡邉委員長 選択 36 : ◯橋本委員 選択 37 : ◯渡邉委員長 選択 38 : ◯片山学校教育課長 選択 39 : ◯渡邉委員長 選択 40 : ◯橋本委員 選択 41 : ◯渡邉委員長 選択 42 : ◯橋本委員 選択 43 : ◯渡邉委員長 選択 44 : ◯大田委員 選択 45 : ◯渡邉委員長 選択 46 : ◯片山学校教育課長 選択 47 : ◯渡邉委員長 選択 48 : ◯大田委員 選択 49 : ◯渡邉委員長 選択 50 : ◯田中(貞)委員 選択 51 : ◯渡邉委員長 選択 52 : ◯児嶋グループリーダー 選択 53 : ◯渡邉委員長 選択 54 : ◯渡邉委員長 選択 55 : ◯渡邉委員長 選択 56 : ◯中川生涯学習課長 選択 57 : ◯渡邉委員長 選択 58 : ◯山口委員 選択 59 : ◯渡邉委員長 選択 60 : ◯萩野副主幹 選択 61 : ◯渡邉委員長 選択 62 : ◯工藤(正)委員 選択 63 : ◯渡邉委員長 選択 64 : ◯中川生涯学習課長 選択 65 : ◯渡邉委員長 選択 66 : ◯工藤(正)委員 選択 67 : ◯渡邉委員長 選択 68 : ◯中川生涯学習課長 選択 69 : ◯渡邉委員長 選択 70 : ◯工藤(正)委員 選択 71 : ◯渡邉委員長 選択 72 : ◯中川生涯学習課長 選択 73 : ◯渡邉委員長 選択 74 : ◯朝川委員 選択 75 : ◯渡邉委員長 選択 76 : ◯中川教育部長 選択 77 : ◯渡邉委員長 選択 78 : ◯中川生涯学習課長 選択 79 : ◯渡邉委員長 選択 80 : ◯朝川委員 選択 81 : ◯渡邉委員長 選択 82 : ◯中川生涯学習課長 選択 83 : ◯渡邉委員長 選択 84 : ◯朝川委員 選択 85 : ◯渡邉委員長 選択 86 : ◯中川生涯学習課長 選択 87 : ◯渡邉委員長 選択 88 : ◯橋本委員 選択 89 : ◯渡邉委員長 選択 90 : ◯萩野副主幹 選択 91 : ◯渡邉委員長 選択 92 : ◯大藪委員 選択 93 : ◯渡邉委員長 選択 94 : ◯中川生涯学習課長 選択 95 : ◯渡邉委員長 選択 96 : ◯大藪委員 選択 97 : ◯渡邉委員長 選択 98 : ◯中川生涯学習課長 選択 99 : ◯渡邉委員長 選択 100 : ◯大藪委員 選択 101 : ◯渡邉委員長 選択 102 : ◯中川生涯学習課長 選択 103 : ◯渡邉委員長 選択 104 : ◯大藪委員 選択 105 : ◯渡邉委員長 選択 106 : ◯中川生涯学習課長 選択 107 : ◯渡邉委員長 選択 108 : ◯久米委員 選択 109 : ◯渡邉委員長 選択 110 : ◯中川生涯学習課長 選択 111 : ◯渡邉委員長 選択 112 : ◯久米委員 選択 113 : ◯渡邉委員長 選択 114 : ◯中川生涯学習課長 選択 115 : ◯渡邉委員長 選択 116 : ◯久米委員 選択 117 : ◯渡邉委員長 選択 118 : ◯上枝グループリーダー 選択 119 : ◯渡邉委員長 選択 120 : ◯久米委員 選択 121 : ◯渡邉委員長 選択 122 : ◯上枝グループリーダー 選択 123 : ◯渡邉委員長 選択 124 : ◯久米委員 選択 125 : ◯渡邉委員長 選択 126 : ◯渡邉委員長 選択 127 : ◯中川教育部長 選択 128 : ◯渡邉委員長 選択 129 : ◯大藪委員 選択 130 : ◯渡邉委員長 選択 131 : ◯上枝グループリーダー 選択 132 : ◯渡邉委員長 選択 133 : ◯大藪委員 選択 134 : ◯渡邉委員長 選択 135 : ◯上枝グループリーダー 選択 136 : ◯渡邉委員長 選択 137 : ◯大藪委員 選択 138 : ◯渡邉委員長 選択 139 : ◯渡邉委員長 選択 140 : ◯上枝グループリーダー 選択 141 : ◯渡邉委員長 選択 142 : ◯渡邉委員長 選択 143 : ◯上枝グループリーダー 選択 144 : ◯渡邉委員長 選択 145 : ◯山口委員 選択 146 : ◯渡邉委員長 選択 147 : ◯中川生涯学習課長 選択 148 : ◯渡邉委員長 選択 149 : ◯山口委員 選択 150 : ◯渡邉委員長 選択 151 : ◯中川生涯学習課長 選択 152 : ◯渡邉委員長 選択 153 : ◯大田委員 選択 154 : ◯渡邉委員長 選択 155 : ◯中川生涯学習課長 選択 156 : ◯渡邉委員長 選択 157 : ◯大田委員 選択 158 : ◯渡邉委員長 選択 159 : ◯中川教育部長 選択 160 : ◯渡邉委員長 選択 161 : ◯大田委員 選択 162 : ◯渡邉委員長 選択 163 : ◯竹田教育長 選択 164 : ◯渡邉委員長 選択 165 : ◯田中(貞)委員 選択 166 : ◯渡邉委員長 選択 167 : ◯中川生涯学習課長 選択 168 : ◯渡邉委員長 選択 169 : ◯久米委員 選択 170 : ◯渡邉委員長 選択 171 : ◯中川生涯学習課長 選択 172 : ◯渡邉委員長 選択 173 : ◯久米委員 選択 174 : ◯渡邉委員長 選択 175 : ◯中川教育部長 選択 176 : ◯渡邉委員長 選択 177 : ◯渡邉委員長 選択 178 : ◯渡邉委員長 選択 179 : ◯水田総務課長 選択 180 : ◯渡邉委員長 選択 181 : ◯渡邉委員長 選択 182 : ◯増井財務課長 選択 183 : ◯渡邉委員長 選択 184 : ◯植田室長 選択 185 : ◯渡邉委員長 選択 186 : ◯山口委員 選択 187 : ◯渡邉委員長 選択 188 : ◯植田室長 選択 189 : ◯渡邉委員長 選択 190 : ◯山口委員 選択 191 : ◯渡邉委員長 選択 192 : ◯植田室長 選択 193 : ◯渡邉委員長 選択 194 : ◯山口委員 選択 195 : ◯渡邉委員長 選択 196 : ◯上村市長 選択 197 : ◯渡邉委員長 選択 198 : ◯工藤(正)委員 選択 199 : ◯渡邉委員長 選択 200 : ◯渡邉委員長 選択 201 : ◯大田委員 選択 202 : ◯渡邉委員長 選択 203 : ◯植田室長 選択 204 : ◯渡邉委員長 選択 205 : ◯大田委員 選択 206 : ◯渡邉委員長 選択 207 : ◯植田室長 選択 208 : ◯渡邉委員長 選択 209 : ◯大田委員 選択 210 : ◯渡邉委員長 選択 211 : ◯上村市長 選択 212 : ◯渡邉委員長 選択 213 : ◯久米委員 選択 214 : ◯渡邉委員長 選択 215 : ◯増井財務課長 選択 216 : ◯渡邉委員長 選択 217 : ◯大田委員 選択 218 : ◯渡邉委員長 選択 219 : ◯増井財務課長 選択 220 : ◯渡邉委員長 選択 221 : ◯渡邉委員長 選択 222 : ◯渡邉委員長 選択 223 : ◯石川市民部長 選択 224 : ◯渡邉委員長 選択 225 : ◯工藤(正)委員 選択 226 : ◯渡邉委員長 選択 227 : ◯飯田保健課長 選択 228 : ◯渡邉委員長 選択 229 : ◯工藤(正)委員 選択 230 : ◯渡邉委員長 選択 231 : ◯石川市民部長 選択 232 : ◯渡邉委員長 選択 233 : ◯工藤(正)委員 選択 234 : ◯渡邉委員長 選択 235 : ◯東本委員 選択 236 : ◯渡邉委員長 選択 237 : ◯石川市民部長 選択 238 : ◯渡邉委員長 選択 239 : ◯東本委員 選択 240 : ◯渡邉委員長 選択 241 : ◯東本委員 選択 242 : ◯渡邉委員長 選択 243 : ◯飯田保健課長 選択 244 : ◯渡邉委員長 選択 245 : ◯飯田保健課長 選択 246 : ◯渡邉委員長 選択 247 : ◯東本委員 選択 248 : ◯渡邉委員長 選択 249 : ◯東本委員 選択 250 : ◯渡邉委員長 選択 251 : ◯東本委員 選択 252 : ◯渡邉委員長 選択 253 : ◯渡邉委員長 選択 254 : ◯渡邉委員長 選択 255 : ◯北山長寿介護課長 選択 256 : ◯渡邉委員長 選択 257 : ◯渡邉委員長 選択 258 : ◯渡邉委員長 選択 259 : ◯水口農林水産課長 選択 260 : ◯渡邉委員長 選択 261 : ◯久米委員 選択 262 : ◯渡邉委員長 選択 263 : ◯水口農林水産課長 選択 264 : ◯渡邉委員長 選択 265 : ◯久米委員 選択 266 : ◯渡邉委員長 選択 267 : ◯水口農林水産課長 選択 268 : ◯渡邉委員長 選択 269 : ◯久米委員 選択 270 : ◯渡邉委員長 選択 271 : ◯水口農林水産課長 選択 272 : ◯渡邉委員長 選択 273 : ◯渡邉委員長 選択 274 : ◯水口農林水産課長 選択 275 : ◯渡邉委員長 選択 276 : ◯工藤(正)委員 選択 277 : ◯渡邉委員長 選択 278 : ◯鷲見グループリーダー 選択 279 : ◯渡邉委員長 選択 280 : ◯工藤(正)委員 選択 281 : ◯渡邉委員長 選択 282 : ◯鷲見グループリーダー 選択 283 : ◯渡邉委員長 選択 284 : ◯田中(久)委員 選択 285 : ◯渡邉委員長 選択 286 : ◯亀谷グループリーダー 選択 287 : ◯渡邉委員長 選択 288 : ◯渡邉委員長 選択 289 : ◯渡邉委員長 選択 290 : ◯渡邉委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 予算審査特別委員会議題 1 日 時  令和3年9月6日(月)午前9時30分 2 場 所  東かがわ市議会委員会室 3 案 件  議案第8号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯渡邉委員長 皆さん、おはようございます。本日は、予算審査特別委員会の御案内を申し上げたところ、委員並びに執行部におかれましては、御出席を頂きまして、誠にありがとうございます。開会の前に一言ごあいさつを申し上げます。  2020東京オリンピック・パラリンピックの熱戦は、昨日のパラリンピックの閉会式で全ての幕が下ろされました。今回の東京オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催が1年延期になることや、ほとんどの会場が無観客になることなど、異例尽くしの大会であったように思います。  そのような中、世界中から集まったアスリート、中でも地元開催となった日本人選手たちは目覚ましいパフォーマンスを見せ、私たちに勇気と感動を与えてくれました。  その一方で、国内では新型コロナウイルスの感染が急拡大し、大会関係者の感染者が相次ぐなど、コロナの影響が否めない大会であり、安心・安全な大会が実施されたのかはいまだ評価することは難しいと思いますが、数年後、2020東京オリンピック・パラリンピックをコロナ禍で開催したことの正否を問われるときが来ると思います。  本日の予算審査特別委員会におきましても、数年後、あのときの判断が良かったと思われるようになりますように、多岐にわたる質疑をお願いして、あいさつといたします。  それでは、ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。  会議の前に市長の出席を頂いておりますので、一言ごあいさつをお願いいたします。  市長。 3: ◯上村市長 改めまして、おはようございます。予算審査特別委員会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今回上程させていただいております補正予算につきましても、新型コロナウイルス感染症をはじめとした直近の課題に対応しなければならないものから、長期的な視野を持った上での予算立てを今回御提案させていただいております。よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。 4: ◯渡邉委員長 ありがとうございました。  次に、教育長よりごあいさつをお願いいたします。  教育長。 5: ◯竹田教育長 改めまして、おはようございます。
     予算審査特別委員会の内容等、先ほど市長からもございましたけども、新型コロナ感染拡大を予防するための予算、また中長期的な展望に立っての補正ということになっていますけども、市内の小中学校は夏休みの延長ということがありましたけども、先週から2学期が始まっています。そんな中で、やはり家族の感染とかいろいろな活動の中での感染が危惧される、そういう状況が今もずっと続いています。そんな中で、検査キットの充実といいましょうか、そういう面もこれから必要になってくるのかなというふうなことも考えているところです。  なかなか感染の収束までは見通せない状況ではありますけども、そんな中で学校とも連携しながら対応してまいりたいと思いますし、何よりも子どもたちの学習面、またいろんな行事関係等も、できるだけ子どもたちの心の中に残っていくような、いいものになるように願っているところです。今日はどうかよろしくお願いいたします。 6: ◯渡邉委員長 ありがとうございました。  次に、議長よりごあいさつをお願いいたします。 7: ◯井上議長 皆さん、おはようございます。  本日は一般会計補正予算の審議であります。今まで話があったように新型コロナウイルス関連の予算、また、9月1日にデジタル庁が発足しまして、そのデジタル関係の予算、そして債務負担行為等、非常に重要な案件であります。皆さん方の活発な議論を期待いたしたいと思います。  以上であいさつとします。よろしくお願いします。 8: ◯渡邉委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  御案内のように、当委員会に付託されておりますのは、配付しております委員会付託区分表のとおりで、議案第8号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についてでございます。  委員会の審査は、配付しております審査日程表のとおり行いたいと思います。これに異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 9: ◯渡邉委員長 異議なしと認めます。  それでは、予算審査に入ります。  学校教育課からの補足説明を求めます。  学校教育課長。 10: ◯片山学校教育課長 おはようございます。それでは、学校教育課所管の補正予算について補足説明いたします。  補正予算書の11ページをお願いいたします。  新型コロナウイルス対策事業費のうち学校教育課所管の補正予算につきましては、ふるさと学生応援事業委託料を計上いたしております。新型コロナウイルス感染症の影響を受けている大学生等にふるさと東かがわ市に関わる品物をお送りし、学習、就職活動など応援していきたいと考えております。昨年度同様、1万円程度の品物を1人1回お送りしたいと考えております。  次に、14、15ページをお願いいたします。  事務局費では、講師等謝礼と傷害保険料を計上いたしております。これらにつきましては、県の委託事業といたしまして地域運動部活動推進事業を推進するものでございます。教職員の負担軽減、それから地域力の活用等を目的とし実施するもので、具体的には、モデル地区といたしまして、拠点校の大川中学校、サッカー部と剣道部で、休日の活動において、学校の活動と切り離し、地域の方々に指導者として参加していただこうというものでございます。この活動につきましては、3つの中学校の生徒で希望する方が参加することになっております。  次に、学校建設費についてであります。現在進めております大川中学校区の小中一貫校に伴う改修工事のうち、電話機の更新を予定しておりましたが、光回線を利用することによりまして、小学校、中学校の間、それから市役所とも内線の通話が可能となります。電話機を購入する経費を工事請負費から備品購入費に組替えするものでございます。  以上、簡単でございますが、補正予算の説明といたします。 11: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  大藪委員。 12: ◯大藪委員 講師等謝礼ということで、今、説明をお伺いしました。日曜日とか等の指導ということでこれが出とるみたいですが、教職員の負担軽減ということのために、なかなか日曜日だけでは負担軽減にはなっていかないんでないかと思うし、それともう1つは、日曜日等ということになってくると、様々な試合とかの参加、その他の引率そういったものについて、教職員の方はそういったときにはやっぱり出られるわけですか。それとも日曜日に来られてる方にお願いをするとかいうふうになるんでしょうか。 13: ◯渡邉委員長 岸本副主幹。 14: ◯岸本副主幹 試合に関しましては、主催するところによって参加の形が変わってくると思います。中学校体育連盟等であれば部活動としての参加になりますし、何かほかの団体の主催で、今回設立する団体が参加できるものであれば、その団体の参加ということで、そこの指導員が引率するような形になっております。  以上です。 15: ◯渡邉委員長 大藪委員。 16: ◯大藪委員 中学校体育連盟のときには先生は行かないかんでしょう。中学校体育連盟とかのときはええんですけど、スポーツ少年団等々のほかの団体のときはこの指導員の方が行くという考え方ですか。そうしたら大体が、中学校の場合でしたら、中学校体育連盟の主催というのがほとんどになってくるんでないかと思うんで、どっちみち教職員の方の負担はそんなには、今のところは変わらないんでないかと思うんですけど、だいぶ違いはあるんですか。 17: ◯渡邉委員長 教育長。 18: ◯竹田教育長 まず、地域運動部活動の推進事業なんですけども、一応これは令和5年度以降の休日の部活動について、段階的に地域へ移管していこうという、そういう国の大きな方針の下での事業であります。今年度から各都道府県で2か所、モデル地区として指定を受けて、その中の香川県の2か所のうちの1か所が大川中学校ということで、将来的なことを見越しての活動、段階的なものになります。  今、議員御指摘のとおり、競技団体のものは当然行けますけども、中学校体育連盟等の場合は規約等も種目によってありまして、教員の参加がやむなくという場合もありますけども、段階的な形で土日、休日につきましては、地域のそういう人たちの活動に委ねていこうという、そういうものでございます。その辺りの趣旨等を御理解いただければ有り難いかなと思ってるところです。 19: ◯渡邉委員長 大藪委員。 20: ◯大藪委員 段階的にやっていこうという趣旨はよく分かってるつもりでございます。ただ、その各種団体等の遠征で行った場合の、学校授業でないというようなときの責任所在というものは実際には大事になってくるのかなと。いろんなトラブルもよそで発生してるようにも聞きますが、今のところ、そういうところまでお考えはあるんでしょうか。 21: ◯渡邉委員長 片山課長。 22: ◯片山学校教育課長 責任の所在につきましては、この活動につきましては、当然、地域のスポーツの活動ということになりますので、そちらが負担することになると思います。そういったことを受けて、今回、傷害保険のほうを予算計上させていただいているところでございます。  以上です。 23: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  東本委員。 24: ◯東本委員 東かがわ市ふるさと学生応援事業ですが、私は非常にいいことだと思っています。  それで、小さいことなんだけど、応援物品で、追加資料によりますと、3セットの中から選ぶと。約1万円相当ということなんで、いいと思うんですが、特に私、ここに3つを例として書いていますけども、お米プラスとか、半生うどんプラスとか、魚プラスとか書いていますが、やはりお米というのを中心に据えてほしい、どのセットにもきちっと位置付けてほしいということなんで、そうなっているかどうか。  それで、特に今、米の暴落ということで価格の問題がありますので、少しからでも、そういう農業に携わっている方への支援の気持ちということからも、3セットに全部米を位置付けていただきたいと思いますが、そうなっとるでしょうか。 25: ◯渡邉委員長 片山課長。 26: ◯片山学校教育課長 昨年度の実績でございますけれども、3セット作らせていただいて、それぞれ平等に申請を頂いたという実績がございます。それぞれニーズがございますので、今回こういった形で進めさせていただきたいというふうには考えております。  以上です。 27: ◯渡邉委員長 東本委員。 28: ◯東本委員 もう一度確認です。やはり1万円相当となってますが、もちろんそれぞれたくさんいろんな産品があると思いますけれども、米というのはやっぱり主食でありますし、米の消費を拡大するというのは非常に大事だと思いますので、ひとつ検討してもろて、どのセットにも米はちゃんと位置付けるという方向で検討していただきたいと思うんですが。 29: ◯渡邉委員長 中川教育部長。 30: ◯中川教育部長 検討はさせていただきます。ただ、昨年度も同じような事業をしました。その中で、まず3セットにした理由として、僕らが考えるより若い職員とか、若いお子さんというか、子どもに聞かせていただきました。そういう中で、お米が欲しい、お米は要らない、いろんなパターンが出てきます。そういう中で、魚も含めた選択制を持たせていただきました。一律にお米を全部というよりは、いろいろな選択制の中から選んでいただくということで検討させていただきました。 31: ◯渡邉委員長 ほかに質疑ありませんか。  山口委員。 32: ◯山口委員 地域運動部活動推進事業についてお伺いをいたします。  先ほどの同僚委員の質疑の中で、これは部活動指導員としての扱いではないということは分かりました。なので、あくまで土日、休日を教える形のモデル事業ということは確認をいたしました。  ただ、これまでは外部指導を頼んだりとかしていた経緯とかもあったと思いますが、その辺りとの違いが何なのかというのを教えてほしいのが1点と、あと、完全にこれは部活外という形になります。例えばサッカーとか、もし学校でした場合も、あくまで学校施設を使った部活動外の授業をしているという認識なので、そのための保険であると、そこで事故を起こしても部活動の保険は適用されないという判断でいいのか、この2点についてお伺いしたいと思います。 33: ◯渡邉委員長 岸本副主幹。 34: ◯岸本副主幹 まず指導員に関してですが、指導員は経験のある者とか教職員OB、また社会体育で活動している人たちなどの専門的な指導ができる指導員として、この人ならという方を採用していくような形の方法を取らせてもらっています。その中で、活動の中での保険であったりというのは別で今回の支援事業の中に入っておりますので、そちらのほうから負担させていただこうかなと思っております。  また、外部でなかなか難しいところもありますので、そういったために、学校外だけでなく、教職員にも兼職で意欲のある先生に少し協力を頂いてやっていくような形で、学校の中での施設を活用するんですが、保険等に関しては全く別で行っていくような形になっております。  以上です。 35: ◯渡邉委員長 橋本委員。 36: ◯橋本委員 地域運動部活動推進事業のことなんですが、私は若いときに中学校の野球の指導に入るということで中学校のほうへ行っきょったら、外部の者は入れないというような、時代が変わってそういうふうに外部の講師も入れるということですが、誰でも彼でもいうわけにはいかんと思いますので、そこでどういう資格を持った人が講師になるとか、またその指導に当たる人の面接をするとか、そういうことはやられるんでしょうか、どんなんでしょうか。 37: ◯渡邉委員長 片山課長。 38: ◯片山学校教育課長 当然、責任の所在とかいうのが必要になってきますので、それなりの資格を持った方が外部から入っていただくというふうに考えております。例えば、その競技の学校のOBでありますとか、その競技団体を経験している方というふうな方で、それなりに学校とも共通認識を持って取り組んでいただける方というのを考えております。  以上です。 39: ◯渡邉委員長 橋本委員。 40: ◯橋本委員 外部から入った私みたいに、熱いちょっと行き過ぎた指導もまたあるかと思うんで、そこのところは十分に把握してというか、しっかりとまた教育委員会のほうで指導して、より良い部活動になるようにしていただいたらと思います。 41: ◯渡邉委員長 答弁は要りませんね。 42: ◯橋本委員 はい。 43: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大田委員。 44: ◯大田委員 同じところで確認なんですけど、これ予算ですので、お2人、サッカーの先生と剣道の先生ですね。先ほど教育長がおっしゃったように、これは一応モデル校いうことで、これをすることによって成果が出れば次年度にもこういうことをすることをお考えになってるのか、その点だけ1点お伺いいたします。 45: ◯渡邉委員長 片山課長。 46: ◯片山学校教育課長 検証をさせていただいて、いいものであれば、当然検討させていただいて取り組んでいきたいというふうには考えております。  以上です。 47: ◯渡邉委員長 大田委員。 48: ◯大田委員 やはり普通の部活動でもこういった問題は起きてますので、しっかりと検証していただいて、その辺りにつながるのであれば、そのようにつなげていくべきと感じておりましたので質疑いたしました。答弁はいいです。 49: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  田中貞男委員。 50: ◯田中(貞)委員 大川中学校の組替えなんですけども、これは組替えですから、元しようとした部分の工事というのはこの予算の範囲内で賄えるんですか、どうなんですか。 51: ◯渡邉委員長 児嶋グループリーダー。 52: ◯児嶋グループリーダー それについては、この予算の中で工事費として賄えるものと思っております。  以上です。 53: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 54: ◯渡邉委員長 なければ、これにて学校教育課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前 9時50分 休憩)            (午前 9時52分 再開) 55: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  生涯学習課からの補足説明を求めます。  中川課長。 56: ◯中川生涯学習課長 改めて、おはようございます。生涯学習課から補正予算の補足説明をさせていただきます。生涯学習課所管の補正予算につきましては、補正予算書14ページから15ページ及び18ページから19ページとなります。  まず、14ページから15ページをお開きください。  10款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費、文化財保護費です。今回の補正理由は、湊地区の市営山下団地北側にあります県史跡に指定されております白鳥廃寺跡地内の農地所有者から農地の形状変更をしたいとの要望があり、県とも協議し、形状変更するに当たり、遺構遺物の所在状況を調査し史跡への影響がないかを確認する必要があるということで、試掘調査を実施することとなりました。これに係る経費として計291万3,000円を計上いたしました。  次に、18ページから19ページをお開きください。  債務負担行為の補正です。今回の新温水プール整備運営事業に係る債務負担行為は、令和3年度から令和20年度までで補正額の総額は31億1,319万円となります。この新温水プール事業につきましては、平成28年に策定いたしました東かがわ市社会体育施設等マネジメント基本計画に基づき、建て替え等について建設場所、規模等、様々な点から協議、検討してまいりました。令和元年11月には温水プール建設基本構想を、そして令和3年4月には東かがわ市温水プール整備事業基本計画(案)を公表し、パブリックコメントを実施いたしました。このほか、令和2年1月から令和3年4月にかけて5回の市民と市長との対話会の開催や、建設予定地の旧白鳥小学校跡地にあります白鳥コミュニティセンターや同施設内の多目的ホール等を管理する白鳥コミュニティ協議会や地元の水利組合などへの説明、協議も実施するとともに、サウンディング型市場調査という事業者からのノウハウ等をお聴きするなど意見聴取も行いました。また、この基本計画につきましては、地域の方や学校関係者、学識経験者のほか、各分野に精通された方など、市役所外の9名の委員で構成されます東かがわ市教育振興審議会に諮問いたしまして意見を頂いております。  このように、様々な機会を設け広く意見聴取をし、これらを踏まえた上で、同審議会から最終の東かがわ市温水プール整備事業基本計画(案)の答申を受け、同計画が令和3年4月に策定されております。
     同計画で事業手法を設計(デザイン)、建設(ビルド)、維持管理・運営(オペレート)を一括で発注する方式でありますDBO方式で進めることが決まり、今回、債務負担行為を計上しスタートいたします。この後でも説明いたしますが、今回の事業につきましては本年度は債務負担行為の計上のみで、実質の歳出予算については次年度以降での計上となります。  今回の債務負担行為につきましては一括で計上していますため、事業概要説明資料を基に補足説明をさせていただきます。  それでは、1ページをお願いいたします。  まず、施設整備としては、設計等業務、建設工事等業務、工事監理業務の3つの業務があり、こちらの債務負担行為の枠は12億9,170万円となります。事業期間は令和4年3月から令和6年6月30日までとしており、今回の債務負担行為の議決を頂ければ、事業者募集を行い、今年度中には事業者を決定し、設計等業務の契約締結を行うこととしておりますが、今年度の支出は発生せず、実質の支出は令和4年度から令和5年度の2年間を予定しております。  施設の建設は、設計完了後に建設費が確定し、議会の議決を頂いた後、契約を締結いたします。建設の完了後、検査を受け、市への引渡しが完了するのが令和5年度末としておりますが、今回、備品は建物の引渡し後となるため、令和6年6月30日までとしております。  次に、指定管理としては、開業準備、維持管理、運営の3つの業務がございます。こちらの債務負担行為の額は18億59万円となります。事業期間は令和5年度から令和21年3月31日としており、令和5年度には市の指定管理者選定審議会を経て議会での議決を頂いた後、指定管理者と契約を締結し、そこから開業準備業務を令和6年6月30日までに行うこととし、実質の指定管理者によります維持管理、運営は、令和6年7月から令和20年度末までの14年9か月としております。  今回、プロポーザル方式で公募する事業に係る予算の上限額としては、施設整備と指定管理に係る事業費の計30億9,229万円となります。これらとは別にモニタリングについてですが、これに係る債務負担行為の額は2,090万円となります。本業務は施設整備に係る業務で、市が要求した要求水準書に沿った性能に適合する設計や建設ができているかを、施設整備の中で行う工事監理とは別に市側の立場で監視をいたします。また、指定管理に係る業務においても、市が示した要求水準書や協定書、契約書の条件を満たしているか、また要求水準書に沿った施設のメンテナンスや管理、運営ができているかの監視を行います。  期間は委託の契約締結後から令和9年3月31日まで行うこととしております。  以上で生涯学習課からの補足説明といたします。 57: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  山口委員。 58: ◯山口委員 文化財保護事業についてお伺いをいたします。今回、白鳥廃寺跡で計画ができたための事業と言われております。民間の方からの依頼ですので、詳細が言えなかったらあれなんですけど、どういった内容なのかなというのが1点気になりました。民地を変えるとなると、太陽光とかいろんな可能性とかがあるのかなと思って、その辺りを聞きたいのと、もし通常の農地を変えるだけであれば、いつぐらいの日程で終了するのか、田植等の時期とかもありますが、この辺りどういうふうにお考えなのか、分かりましたら教えていただきたいと思います。 59: ◯渡邉委員長 萩野副主幹。 60: ◯萩野副主幹 白鳥廃寺跡の調査についてです。  まず目的です。これにつきましては、先ほどの課長のほうからの補足説明でもありましたように、県史跡白鳥廃寺跡の農地所有者からの農地の形状変更、具体的には農道の拡幅、そして嵩上げでございます。  その要望を頂きまして、県の史跡でありますので、県教育委員会と協議しまして、やはり形状変更するに当たって遺構、例えばお寺の跡の柱、土台になる礎石、または瓦などの遺物があるかないか確認して、工事が史跡に影響がないかというのを確認するという必要が出ましたので、今回の確認調査、予算計上させていただいております。  続いて、スケジュールにつきましてですけれども、11月中には発掘調査、確認調査を完了させて、12月中目安で農地所有者、そして県教育委員会と協議しまして、史跡の影響あるなし、そしてあった場合の工事の方法、それを決定して、それをもって工事に着手して、そして来年の春の田植の時期には農道拡幅、そして嵩上げが完了した状態に持っていきたいというふうに予定しております。  以上です。 61: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  工藤正和委員。 62: ◯工藤(正)委員 新温水プールの債務負担行為のところについて確認したいと思います。債務負担行為の中で指定管理料が18億59万円出ておりますけど、これは15年間ですか、14年と9か月間というような形で追加資料の中にも出とんですけど、これを15年で割りましたら、1年で約1億2,000万円になるんです。それで今現在、引田の温水プールをスポーツ財団のほうで指定管理されてますけど、そのスポーツ財団のほうの指定管理料としては、全てを合わせて約1億円ぐらいになってます。その中で、その18億円の、年間1億2,000万円の積算根拠をお聞きしたいんですけど、比較するもんがないんで、今現在、引田の温水プールにつきましてはスポーツ財団に含まれておりますけど、その1億円の中の大体どれぐらいの分を指定管理料として見ておられるのか、そこらを1点お聞きしたいと思います。 63: ◯渡邉委員長 中川課長。 64: ◯中川生涯学習課長 今現在の引田のスポーツセンターの指定管理料ですけれども、明確な部分は切り取りがなかなか難しいんですけれども、全体の中から引田のスポーツセンターに掛かっている費用、その中からまたほかの施設も管理をしておりますので、おおよそ7,000万円程度と考えております。 65: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 66: ◯工藤(正)委員 今なかなか切り出しは難しいと思いますけども、約7,000万円程度というような形ですけど、今、追加資料の中で出ております指定管理の積算根拠というか積算明細といいますか、それが出てます。そこの中で、今のその引田の温水プールの指定管理内容と比較しましたら、新しく出ておるもんは何かこの追加資料の中の指定管理の積算明細の中ではあるんでしょうか。どこがどういうふうな形で追加といいますか、新しくその要件が出てくると。 67: ◯渡邉委員長 中川課長。 68: ◯中川生涯学習課長 例えば、追加の資料のほうでお示ししておりますトレーニングエリアの運営ですとかスポーツ教室等の運営は若干ありますが、多分、今後はスタジオができますので大幅に変わってくると思います。それと、これまでは維持管理のほうも10万円以上というのは市のほうでやっておりましたが、そこら辺も全て指定管理者のほうでやっていただくということにしておりますので、そこら辺の人件費であるとか費用負担とか、そこら辺は変わってくるかと思います。 69: ◯渡邉委員長 工藤委員。 70: ◯工藤(正)委員 最後に基本的なことをお聞きするんですけど、当然、新温水プールが始まったら、利用者から利用料も頂くだろうと思いますし、教室だったら教室の部分の費用も頂くと思うんですけど、この利用料等につきましては、当然、指定管理のほうへ入るんでしょうか。そこの点をお願いします。 71: ◯渡邉委員長 中川課長。 72: ◯中川生涯学習課長 委員御指摘のとおり、これは指定管理者のほうに入るようになります。 73: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  朝川委員。 74: ◯朝川委員 同じく温水プールの債務負担行為について質疑させていただきます。今回、提案のある施設整備費用、それから維持管理費用、具体的な数字を上げられておるんですけれども、市民の方からは結構金額の大きさを心配される声もありますので、そこの考え方を確認したいと思うんですけれども、今回の提案、新しく施設を造って学校等の授業もそちらで行うというやり方なんですが、仮に各学校にそれぞれプールを設けると、整備すると、現状の温水プールをいわゆるリニューアルするといったような場合、そういうようなやり方をしたときの想定される施設整備費用、これ、分かるかどうかというのはちょっとあれなんですけど、おおよそこれぐらいというのがもし分かるようであれば。それから維持管理費用もそうです。同じようにそれぞれやった場合にどれぐらい掛かるのか。  それともう1つ、1番ここが肝心なところなんですが、施設整備費用には当然、財源というのがついて回ります。財源によって実質の市の負担というのは変わってくるわけですね。見かけの整備費用の大小よりも、重要なのは市が実質幾ら将来的に負担していくか、いわゆる交付税措置とかそういったことを含めて、そこをきちっと把握した上で議論しなければ、見かけの数字だけを追っかけると本末転倒するというようなことにもなりかねませんので、そこですね。今回の提案されたものと、仮に今さっき申しましたような学校とか既存施設のリニューアルをした場合の実質的な市の負担がどれぐらいになるか。そこがもし、これはもう大雑把というか、きちっとした数字は出せないというのはよく分かりますが、おおよそどうなのかというのを分かれば教えていただけたらと思います。 75: ◯渡邉委員長 中川教育部長。 76: ◯中川教育部長 まず、金額につきましては本当に大雑把になろうかと思いますけど、本当に小さい数字までは出せませんけど、まず費用として、各学校のプールを利用する場合、ここは今、白鳥小中学校にはプールは建設しておりません。例えばそこを建てた場合のお金、そしてまた、もう1つは今の引田の温水プールを大規模改修したお金、そしてまた将来、今、大内小学校、引田小学校にはプールがございます。これもある程度したら使えなくなるのは目に見えております。そこらをひっくるめて、本当におおよそでありますけど、約10億円という試算をこちらのほうではさせていただいております。  ただ今回、提案に、施設整備のほうは12億9,000万円、これには設計、建設、監理、全て含んでの12億円ということで提案させていただいております。額としては当然、今さきに言うたような額は少ないんですけど、やはり今後の将来を考えた場合、ほかの学校の動きであるとか教員の負担を全部ひっくるめて総体的に判断した場合に、やはり今回新たにプールを造るのが妥当でないかという判断をいたしました。  あと、市の財源措置については課長のほうからします。 77: ◯渡邉委員長 中川課長。 78: ◯中川生涯学習課長 市の財源の負担の部分ですけれども、今回の提案12億9,170万円のうち、例えば12億円建設費が必要だとして、約3億4,200万円が市の持ち出しの負担となります。また、現状の10億円に関しましては、合併特例債等が使えるか使えないかということも、ほかの起債等も使えるか使えないかというところがはっきり分かりませんので、今お答えすることはちょっと難しいかと思います。  以上です。 79: ◯渡邉委員長 朝川委員。 80: ◯朝川委員 実質負担額が今回の提案で3億2,000万円ということで、恐らくさっき言った各学校に設けるとしても、ここでは大きな差というか、恐らくせいぜいこんなもんということでいけば、大きな差が出てこないんだろうというふうにも見て取れます、いわゆる実質負担だけ見れば。そういったところで、結局どちらの投資を選ぶかというところの1つの判断として、総合的に見るということは当然大事なんですけれど、仮に各学校でプールをした場合に投資したとします。今、実績として年間計画しているプールの利用のうち、天候不順とかそういったことで、どのぐらい実質稼働ができているのか、おおよそ分かれば教えていただきたいと思います。 81: ◯渡邉委員長 中川課長。 82: ◯中川生涯学習課長 31年度ですけれども、調査をさせていただいております。それで実質、計画していた時間数よりも約6割程度の稼働率でございました。この大きな原因といたしましては、雷注意報が出てますとか、気温が高過ぎる、低過ぎる、水温の関係とかもございます。そういう関係で、約2か月足らずしかオープンしておりませんが、その中でもそのような稼働率の状況でございます。 83: ◯渡邉委員長 朝川委員。 84: ◯朝川委員 もう1点確認ですが、仮に今回新しいプールを造った場合、そういった計画についてはおおよそ100パーセント計画どおりいけると解釈してよろしいかどうか。 85: ◯渡邉委員長 中川課長。 86: ◯中川生涯学習課長 委員おっしゃりますように、学習指導要領にもこの期間だけというような細かな指定もございませんので、年間を通して授業を行えるというふうに考えております。そうすることによりまして、稼働も100パーセント予定どおり、計画どおりの授業が実施できるものと考えております。 87: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  橋本委員。 88: ◯橋本委員 文化財保護事業ですが、過去に市営住宅であるとかバイパスであるとかを建設するときに試掘調査をしたんですけど、白鳥廃寺跡の周りを試掘調査したらいろいろと今後出てくると思うんですけど、この周りに農地があるとか山林があるとか、試掘調査する範囲はどこか決めておるというんか、把握しておるというんか、されとんでしょうか。 89: ◯渡邉委員長 萩野副主幹。 90: ◯萩野副主幹 試掘調査の範囲ですけれども、明確にこの範囲というのはライン引きはできておりませんけれども、やはり史跡の中も間違いなく、県の史跡であったら県の文化財保護条例、市の史跡だったら市の文化財保護条例に基づいて確認調査が必要になってまいります。その史跡の外でも隣接する土地、また周辺で地形から遺跡があるだろうという可能性がある場合、そこにつきましては試掘調査を行います。その場所場所で、遺跡の状況によって、その都度の判断になってまいります。  以上です。 91: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大藪委員。 92: ◯大藪委員 プールのところでお聞きします。今年度は債務負担行為のみということですが、おおまかなところでという話だったんですが、債務負担するのに結構細かい万単位のところまでできとるわけですから、ということは、もう施設整備、指定管理者、モニタリング、そういうところで、どこかから粗方のというか、かなり細かいところまでのデータというか計画ができとるということで思ってよろしいんですよね。 93: ◯渡邉委員長 中川課長。 94: ◯中川生涯学習課長 今現在、歩掛等で算出できるものにつきましては歩掛で積算をしております。また、見積りとか他事例も参考にして、根拠を持って市のほうで、行政側のほうで積上げをして予算を計上させてもらってます。 95: ◯渡邉委員長 大藪委員。 96: ◯大藪委員 役所の中でできないでしょう。できるんですか。それはできるとして、それとその指定管理の中にありますが、この資料のほうの債務負担行為内訳の中にありますように、維持管理業務、保守、管理、修繕ということですが、この後ろには費、修繕費、管理費と読み替えてもよろしいんですね、を含むと読み替えてもよろしいんですね。  それと、これはこちらのほうの出しっぱなしの金額ですわね。回収できない金額ですよね。この事業者のほうで行うような自主事業の想定というのは、それで幾らぐらい、こちらが造ってあげる設備によってどれぐらいの利益を得るとかいうような積算は今のところ一切やってない、相手がいないからやっていないということでよろしいんですよね。使用料は全部向こうやということですね。確認です。 97: ◯渡邉委員長 中川課長。 98: ◯中川生涯学習課長 今、大藪委員のほうから言われましたこの維持管理費の業務につきましては、費として相手にお支払いをするものでございます。  自主事業の想定ですけれども、プロポーザルの公募をするに当たって提案が出てきますので、今のところこちらのほうとしては想定はできておりませんが、使用料としては全て事業者のほうの収入ということになります。 99: ◯渡邉委員長 大藪委員。 100: ◯大藪委員 ということは、もうこの金額が上限だと思ってやっていくということで、今までの温浴施設みたいに年間数千万円単位で修理代が掛かっていくというようなことは、この14年9か月間はないと考えたらよろしいんですね。 101: ◯渡邉委員長 中川課長。 102: ◯中川生涯学習課長 委員おっしゃるとおりでございます。一応、今回の場合は予防修繕と事後修繕、全て業者のほうで行っていただこうと思っておりますので、そこら辺が通常と違うのが、管理、運営というか、維持管理、そこら辺の業者が入ってきておりますので、通常の定期的な点検でありますとか不定期の点検でありますとか、そういうところであらかじめ予測して部品交換であるとか、そういうような事前の予防修繕をしていただくことで大きな修繕が発生しないものと考えております。 103: ◯渡邉委員長 大藪委員。 104: ◯大藪委員 発生しても払わないということですね。向こうが払うということですね。予想してるでなくて。 105: ◯渡邉委員長 中川課長。 106: ◯中川生涯学習課長 そのとおりです。 107: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 108: ◯久米委員 温水プール整備運営事業の債務負担行為の31億1,319万円について伺います。先ほど、施設整備については実質、市が負担するのは3億円程度というようなお話がありましたけれども、運営に係る費用の18億59万円の、1点目は財源について伺います。また、使用料、あちらに入るということなんですけれども、これどのぐらい見込んでいる事業であるのか、お伺いできる範囲でお伺いいたします。 109: ◯渡邉委員長 中川課長。 110: ◯中川生涯学習課長 運営に係る費用の財源ですけれども、これは一般財源となります。使用料の見込みについては、今のところではお答えすることができません。 111: ◯渡邉委員長 久米委員。 112: ◯久米委員 使用料は今のところどの程度であるかは見込めないということでありました。次の質疑に入る前に1つ確認をしておきたいんですけれど、先ほど令和元年度から様々、プールについてお話をしてこられたということでありましたが、9人の識者の方からも御意見を頂いているようなんですけれど、コロナ禍というものに関しては何かその識者の方からお話があったのか、まずそこをお伺いできますでしょうか。 113: ◯渡邉委員長 中川課長。 114: ◯中川生涯学習課長 これまでいろいろお話を聞かせていただいた中で、今現在、コロナ禍という状況がありますけれども、コロナ禍に限らず、あらゆる感染症でありますとか、そういうところも対応ができるような施設整備というところを要求水準書のほうの中には盛り込むようにさせていただいております。 115: ◯渡邉委員長 久米委員。 116: ◯久米委員 5年間のモニタリングの2億90万円についてお伺いをいたします。これは建設までの2年間、そして運営開始後の3年間におけるモニタリングの費用でございます。これは1年間に考えると約400万円掛かりますが、モニタリングが市で行えないのかといったところをお伺いいたします。デザインとビルドは施設整備、指定管理がオペレートであれば、DBO方式の中で、このM、モニタリングに関しては本市がすべきことでもあると思うんですけれども、なぜこのように予算を計上されているのかお伺いいたします。 117: ◯渡邉委員長 上枝グループリーダー。 118: ◯上枝グループリーダー まずもって2億円というお話ですが、2,090万円ということで訂正させていただきます。  モニタリングが市でできないかということでございますけれども、当然ながら、市で今まで培ったやり方とは別のやり方をやっております。その中で専門的なところ、プールの建設にしても仕様発注、こちらが全部決めて発注するんでなく、性能発注でございます。そこの水準がきちんと合っているかどうか、今まで設計の中で反映していたものが反映されていないと。いうたら25メートルプールを7コース以上というだけで、その後の細かいところいうのは、通常の条件にはやっていただくんですけれども、そこが適合しているかとか、そういった運営のほうについても、実際、手を上げて提案していた内容がきちんとされているか、市で判断できるところプラス専門性を持って判断していただくという形の委託を考えております。そういったことで、専門性の見地からも確認していただくいうことでモニタリング業務を計上させていただいております。 119: ◯渡邉委員長 久米委員。 120: ◯久米委員 何コースを要望して何コースできてるかというのは目視でも分かると思うんですけれど、その専門性というのはどういった専門性であるのかお伺いをしたいんですけれど。 121: ◯渡邉委員長 上枝グループリーダー。 122: ◯上枝グループリーダー 専門性、こちらが要求しとる中身のプールを実際どういう基準で、公認プールを取るか取らないかも条件にはなるんですけども、もしプールを造ってください、深さやってください、そしたら細かいところの条件いうんはいろいろあったり、設置基準とかいうて細かいところが多々あります。そういったところの確認いうのが専門的なところになります。私らで見れる範囲以外という形になろうかと思います。お答えになっとるかどうか分かりませんが、そういったことで細かい部分について、私らの市の職員の知識とかで足りない部分を補っていただくという形で、全体的な流れを確認していただく、遅滞なく進んでいるかどうかも含めた中で専門性を持ってやっていただくという形でございます。  基本的に、プールの材料とかは通常のこちらのほうで建設するような材料を使っておりません。それがきちんと適合しているか、それがきちんと設置されているかという形の確認とか、あと設計の中身を反映された建物ができているかとか細かなところです。あと、維持管理、運営でしたら、専門的な財務諸表のものとか、実際やっていることが間違っていない、運営の中でこういったことをやりますといった中でやっていただけているかとか、そういったところの細かな点の実際の契約とか、そういった提案の中の細かなところが実現されているかとか、要求水準以上のものができているかという確認のチェックを外部にしていただくというところでございます。 123: ◯渡邉委員長 久米委員。 124: ◯久米委員 少しプールから離れるやもしれませんけれども、生涯学習課はひとの駅さんぼんまつには関わったことあると思いますけれど、今回はプールに関しては専門的なところでモニタリングを5年間行うのに、私、先ほど間違えましたけれども、2,090万円が専門的な知見を必要とするために必要であるということですね。そしたら、引田温水プールはそういったことはされてなかったからこそ、今、この20年近くになってきてあれだけ修理が必要になってきているとお考えであるのか、その点お伺いをしておきます。どういうことですか。1番最初にきちんとできていれば大丈夫というところでおっしゃってるんですか。 125: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前10時28分 休憩)            (午前10時32分 再開)
    126: ◯渡邉委員長 それでは再開します。  中川教育部長。 127: ◯中川教育部長 モニタリングの必要性でございます。今、5年間お願いしておりますけど、ここは御存じのように設計から建設、そして管理、運営まで、全てを1つのグループにお願いしようという動きでございます。そういう中で、やはり設計監理につきましては向こう側にございます。ただ、そこからは第三者として外からの目も必要になっております。ただ、そこがまだまだ市の職員だけではなかなか力量不足と感じております。そういう中で、オープン後3年間、ここまでをモニタリング業務をお願いして、その後は市の職員で行っていこうというふうに考えております。  以上です。 128: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大藪委員。 129: ◯大藪委員 今の中川部長のお話の中で、設計監理は向こうがするんで、そのためにモニタリングを入れてということで言われたんやけど、工事の途中で設計監理みたいなこともこのモニタリング業者にしてもらうわけですか。それとも出来上がってからだけを見るわけですか。工事期間中に行かないんであれば、今の説明はちょっと不自然かなと思って。 130: ◯渡邉委員長 上枝グループリーダー。 131: ◯上枝グループリーダー 当然ながら、工事監理の監視もしていただく、適切に工事監理ができているか指導ができているかいうんも含めた中でやっていきますので、そういったところも見ていただくという形です。 132: ◯渡邉委員長 大藪委員。 133: ◯大藪委員 そしたら、もう設計監理も含めてモニタリング事業者にお願いをするということでよろしいですね。 134: ◯渡邉委員長 上枝グループリーダー。 135: ◯上枝グループリーダー 工事監理についての建物の監理については事業者側でやっていただく、全体的な監理という形のお願いでございます。だから、その中での細かなできていない監理として、できてない部分については指摘いただくという形でやっていくと。 136: ◯渡邉委員長 大藪委員。 137: ◯大藪委員 そしたら、設計に従って工事をやっていく中の監理ができているかどうかは見ないんですか。ちょっとはっきりとそこら辺、言うて分からなんだら。 138: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前10時35分 休憩)            (午前10時35分 再開) 139: ◯渡邉委員長 再開いたします。  上枝グループリーダー。 140: ◯上枝グループリーダー 設計から工事監理の3年間を含めた全体をモニタリングしていただくという形でございます。 141: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前10時35分 休憩)            (午前10時37分 再開) 142: ◯渡邉委員長 再開いたします。  上枝グループリーダー。 143: ◯上枝グループリーダー ダブルチェックのところも含めて入っております。 144: ◯渡邉委員長 山口委員。 145: ◯山口委員 大きく2点、1点確認と1点質疑させてください。先ほどまで、指定管理を受けたところが修繕をされるとも言っておりました。そういうものを含めて今回の金額と聞きましたが、例えばよく東かがわ市は新しいものを建てるとき、なぜかすぐ雨漏りをしたりとか、備品がちょっと調子が悪いという話をこれまでもよく聞きました。通常だったら、本来だったら初期不良なので施工業者が修繕と思うんですが、今まで東かがわ市は市が恐らく直してた経緯があります。この話で言うと、例えば初期でもし雨漏りとかあった場合は指定管理が責任を持って直すという形になるのかどうか。あと、その金額としても、やはり大きい金額というのは市がかんでましたけど、今、10万円以上の場合、指定管理の負担となりますが、例えば何千万円掛かる事業もこの金額ですよなのか、そこを確認したいのが1点と、もう1つ、モニタリング、先ほど多く話が出ました。行政のほうはよくモニタリングをされるんですけど、民間にモニタリングを命じるときは、モニタリングをした結果で不備等があったら何らかの罰則を与えてでも修繕しろとか確認しろというところまでやられております。例えば今回もモニタリングをされますが、こんなデータでしたよだけではなく、そこで若干その基準からどれぐらい例えば逸脱をしてる、若しくは基準に満たなかった場合、例えばそれを修繕若しくは修正させる強制力、罰則等もこの中の基準できちんと入れてるんでしょうか。もしそれを入れてなければ、これはただチェックしただけのチェックシートで終わってしまうんですが、それはモニタリングの価値がないと思いますので、例えばやるのであれば、そこまで計画されてのモニタリングであって、その辺りのルールとか基準書、チェック欄をきちんと作るために業務委託をするのかなと思うので、その2点についてお伺いをいたします。 146: ◯渡邉委員長 中川課長。 147: ◯中川生涯学習課長 まず1点目の修繕の件ですけれども、先ほども申しましたように、予防修繕とかもしていただきますので、大きな修繕はないものと、今、想定はしておりますが、基本的には事業者のほうでやっていただく。今回ですと、設計、建設、維持管理、運営業務、全てが1つのグループにおりますので、そちらのほうの責任において修繕等はしていただこうというふうに考えております。  また、モニタリングに対しての罰則等々ですが、今、細かいところはまだ決まってはおりませんが、契約の中でそういうふうな詳細、罰則でありますとか、例えば指定管理料の部分でも、ちゃんとこちらのほうの要求水準が守られていない場合は是正してから支払いをするとか、そういうふうなことは検討していこうと思っております。 148: ◯渡邉委員長 山口委員。 149: ◯山口委員 1点目、基本的に予防修繕をしていくという話でしたけど、僕、先ほどの中の1点では、いわゆる初期不良的なものですね。入って数か月になると雨が降るとかそういう話が出た場合、通常だったら業者が直すべきところを市が出してました。今回、そこも全部、施工から指定管理まで含めて同じところなのでという話であれば、そういう初期的な問題が出た場合も全て市は一切保証せずに、全て今回は施工会社の負担で直すという判断でよろしいのかなという、そこを確認をもう一度させてください。  それと、モニタリングなんですけど、是正ができなかったら引渡しできないんではなくて、ただ業務の監視も当然ありますので、この業務でいわゆる監視をした結果、この基準書に満たないものがある。例えばこういう状況ができてないとなった場合に、どういう是正の仕方をしてるのかなというのが今の話では見られなかったので、あくまで業務の監視が2年間、施工ですね。その後の業務の監視は開館後の話なので、いわゆる運営業務、プールの監視、トレーニングエリア、駐車場もうまくできてる、広報どうしてますかとかそういう話になってくると思うんです。そのときにできてなかったからどういう是正をするのかというルールを、契約のときにこれ全部決めるんでしょうか。相手の契約で決めるんでなくて、市としてここまでをしなければならないと決めるので、その辺の罰則を相手に任すのではなくて、あくまでこちらの計画でこれだけの罰則がありますけど、これで理解して契約してくださいねという話でないのかなと思ったので、そこはすみません、僕も理解が分からなかったので教えていただきたいと思います。 150: ◯渡邉委員長 中川課長。 151: ◯中川生涯学習課長 1点目の修繕につきましては、おっしゃるとおり指定管理者側のほうで負担をしていただきます。  モニタリングのほうですけれども、罰則規定のほうはこちらのほうで設けるようにさせていただいたらと思っております。  以上です。 152: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  大田委員。 153: ◯大田委員 温水プール整備運営事業についてお伺いいたします。参考資料を頂いてます。4ページの対象施設の概要、新温水プール施設のところについて、1点だけ確認をお願いします。プールの施設は、利用者の年齢とか目的とか状況によっていろんな設計がすごく重要になってくると思うんですよね。その中で、小中一貫校であったりとか、競技用のプールの一般の人だったりとか、ここに書いてるような車椅子の方ですか、そういう方の利用も考えて設計をしようとされていますよね。そうした中、前回にも聞いたと思うんですけど、可動式を導入するのかここには示されてないので、まず1点、導入するのかしないのか、その点についてお伺いいたします。 154: ◯渡邉委員長 中川課長。 155: ◯中川生涯学習課長 可動床のほうですけれども、これまでいろいろ検討はしてまいりましたが、費用面の費用対効果のほうを考えまして今回は必要ないということでさせていただいております。その代わりに、可動床ではないですけど、そういうふうな車椅子の方とかいうんはスロープとかで対応するような形でしております。 156: ◯渡邉委員長 大田委員。 157: ◯大田委員 そしたら、この建設費の中には含まれてないということでよろしいですね。なぜこの質疑をするかといいましたら、新型コロナウイルス関係でなくても、プールは深さが0.9メートルとかいろいろございます。不特定多数のいろんな方の利用を考えているのであれば、今最近では屋根なんかも可動とかいう形になってきてます。それぞれの多様性に合った設計というのも、予算的なものがあるか分かりませんが、そんなに可動式いうたって、ビューッと上がってくるとか最新式なんでなくても、例えば幼児の、私、高松のプールを見に行ったことがございます。そしたら、子どもたちが小さいベビー組の方ですね。そういう方が大きなプールでするにも、そういうような可動式を、電動ではありませんでしたが、手動でそういうような機材を置いてそこで子どもたちがしているような、そういう姿も拝見しました。また、会派でプールを見に行ったときも、そういう可動式の施設もございました。その辺りは費用的なもんも分かりませんが、今後を見据えて考えていくべきではないかと思いますので、その点、お伺いいたします。 158: ◯渡邉委員長 中川教育部長。 159: ◯中川教育部長 可動床については、いろんなところでお話がございました。先ほど課長が言いましたように、費用対効果を考えて、今、市としては可動床までは求めていない。ただ、今後、プロポーザルで提案として挙がってくる可能性は十分あります。そこらは断るもんではありません。市としては、まず7コースであれば全体を上げるのか、2コースだけ上げる、いろんなやり方があるようですけど、そこまでは今のところ求めてないということでございます。 160: ◯渡邉委員長 大田委員。 161: ◯大田委員 全体を上げるんでなくて、飛び込み台があるでしょう。そういうところだけの可動式もございます。今後の設計というのはもう本当に多様化の時代になってきておりますので、プロポーザルをするときはしっかりと議論していただきたいと感じております。それに対して。 162: ◯渡邉委員長 教育長。 163: ◯竹田教育長 先ほど部長も申しましたけども、業者提案も当然あろうかと思います。先ほどの可動式の部分もそうですし、それから飛び込み台もそうです。例えば、選手養成を視野に入れている業者ということになれば、飛び込み台があったり深さが変わったりとか、そういうところも市のほうから提案してるのとは異なっていく部分もあるかもわかりませんけど、業者提案としてオーケーになれば、そうなっていくかなという気はします。そういういろんな方へのニーズに応えるような、そういうプールができればと願ってるところです。 164: ◯渡邉委員長 田中貞男委員。 165: ◯田中(貞)委員 今いろいろ話が出てきて、1つ提案でないんですけど、ものすごい難しい話なんですけど、モニタリングで、どこかのちゃんと管理をしていただく委託業者というような話なんですけども、施工から実質するグループ会社がある。これをちゃんとやってるかやってないかいう、極端な言い方したら、同グループの流れの中でなくて逆の立場におる人をモニタリングの委託業者にするというような考え方を持っとかないと、なあなあのところが出てくる可能性というのがあると思うんで、それはそれぞれ行政サイドでして、ここの業者は同じ流れの中におるんかな、違うところにおるんかなというようなところをきちんと見極めて、当然、入札になりますけれども、きちんと考えてやっていっとかんと、同グループの中でモニタリングをやると、「ちょっとしたことはまあええが」というようになると思うんで、そこはきちんとしとってほしいなと思うんですけど、どうですか。 166: ◯渡邉委員長 中川課長。 167: ◯中川生涯学習課長 我々のほうも、全く今度落札する業者というか、事業をする業者とは関係性のないところの事業者を選ぼうというふうには考えております。 168: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 169: ◯久米委員 温水プール整備運営事業についてお伺いをいたします。指定管理のところの18億59万円について伺います。こちら7月に行われた民生文教常任委員会の閉会中の資料の中に、資料1として東かがわ市温水プール整備運営事業実施方針(案)というのがありました。その中で、この指定管理の中に運営業務が入っているかと思いますので、そのことについてお伺いをしたいと思います。もし執行部の皆様が資料をお探しでありましたら、私は資料1の3ページの中からお伺いしたい業務があります。  事業者の業務範囲の中に運営業務が掲載をされておりました。運営業務の項目には、片仮名の(ア)から(サ)まで11の業務が掲載をされておりました。しかしながら、2つの業務が業務と言い切られず、利用支援業務と書かれておりました。この度お願いする事業者が効率的かつ最適なサービスが期待できる事業所のようになっていくと書かれておったわけなんですが、この2つの利用支援業務と書かれているものも業務とすべきでないかと思うのですが、(オ)学校授業業務、(カ)介護予防事業業務とすべきと考えるのですが、このお考えについてお伺いをいたします。 170: ◯渡邉委員長 中川課長。 171: ◯中川生涯学習課長 この(オ)の学校授業利用支援業務及び(カ)介護予防事業利用支援業務につきましては今回の指定管理料の中には含まれておりませんで、事業としてはこういうことがありますからということで、人員配置とかそこら辺を考慮しとってくださいねというところで入っているだけなので、業務としてはこの中には入りません。 172: ◯渡邉委員長 久米委員。 173: ◯久米委員 本当に1番大事な業務だと、私は学校授業また介護予防事業というのは本当に大切な業務であると思っておりましたので、これがこの事業者のノウハウを生かしていけないというのは非常に残念に思うわけなんですけれど、利用支援でなくて、もう業務としてやっていただく指定管理だと考えておったのですが、ではこれは支援となるのであればどこがするのですか。お伺いします。 174: ◯渡邉委員長 中川教育部長。 175: ◯中川教育部長 これは事業所のノウハウを十分活用したいという思いでございます。ただ、先ほど課長が言いましたように、今回のお金の中でこの業務はお金としては入れておりません。ただ、提案を学校支援とか介護支援、この提案を頂く。その提案に基づいて全体で当然決まっていくんですけど、この業務につきましては、別委託で市がその業者との委託、これで委託料を払う、指定管理委託料とは別ということでございます。 176: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 177: ◯渡邉委員長 なければ、これにて生涯学習課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前10時52分 休憩)            (午前11時00分 再開) 178: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  総務課からの補足説明を求めます。  水田課長。 179: ◯水田総務課長 この度、総務課から補正をお願いいたしますのは、新型コロナウイルスワクチン接種に係る職員の時間外手当を追加するものと、会計年度任用職員の通勤手当の不足分を追加するものであります。よろしくお願いします。 180: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。ありませんか。            (「なし」の声あり) 181: ◯渡邉委員長 なければ、これにて総務課の質疑を終結いたします。  次に、財務課からの補足説明を求めます。  増井課長。 182: ◯増井財務課長 財務課関係の一般会計補正予算について説明を申し上げます。補正予算書歳入歳出補正予算事項別明細書10ページ、11ページの1番上、総務費、総務管理費、財産管理費、積立金、財政調整基金積立金として4億5,870万円の積立てをいたしております。  次に、その下、財務課が一括で事務処理しております電算関係の委託料についてですが、総務費、総務管理費の電子計算費、委託料、社会保障・税番号制度関連システム改修委託料に52万8,000円、同じページ、総務費、総務管理費の新型コロナウイルス対策事業費、委託料でワクチン接種に係る健康管理システム改修委託料に88万円、12、13ページの衛生費、保健衛生費、保健事業費、委託料で健康管理システム改修委託料に167万2,000円を計上しております。  最後に10ページ、11ページに戻っていただいて、総務費、総務管理費の新型コロナウイルス対策事業費、委託料、使用料及び賃借料、備品購入費についてですが、こちらにつきましては本年4月にデジタル推進室が発足いたしまして、昨今の新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた上で、行政事務のデジタル化を推進するために、電子会議などができるように環境整備を実施するものとして、リモートワークシステム導入委託料に961万4,000円、リモートワークシステム保守委託料に19万8,000円、リモートワーク環境利用料に66万円、端末機器やセキュリティー対策などの備品購入に1,920万円を計上しております。新型コロナウイルス対策事業費のシステム等導入費用の補足詳細につきましては、デジタル推進室長の植田のほうから説明いたします。 183: ◯渡邉委員長 植田室長。 184: ◯植田室長 それでは、新型コロナウイルス対策事業費リモートワーク環境整備事業についての補足説明をさせていただきます。予算額の大きい費目から説明させていただきます。追加資料のほうを御覧ください。  まず、備品購入費でございます。ノートパソコン50台を想定して予算計上しております。内訳としては、市長、副市長、教育長、4部長で7台、各課、局のグループ数で計39台、デジタル推進室で4台を想定しております。加えて、セキュリティー対策機器、情報漏えい対策ソフト及び電子会議システムライセンスの購入費を計上しております。  次に、委託料でございます。現在、LG-WAN接続職員パソコンをそのままリモートワークで利用するために必要なシステム構築委託料と、リモートワークに合わせて全庁的に利用できる電子決裁システム及び電子会議システムの導入及び保守委託料でございます。加えて、セキュリティー対策として、通信環境設定、電子認証、情報漏えいソフト、ウイルス対策ソフトの設定及び運用、保守委託料でございます。  最後に、使用料及び賃借料でございます。堅牢なセキュリティー確保のために、閉域網を用いた専用回線接続を行う通信カード5台分の利用料でございます。内訳は、市長に1台、各部に1台ずつの計5台を想定しております。  以上、新型コロナウイルス対策事業費リモートワーク環境整備事業についての補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 185: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  山口委員。 186: ◯山口委員 リモートワークシステム導入委託料についてお伺いをいたします。先ほど、961万4,000円の内訳を御説明いただきました。デジタル会議等にも使う費用があるとは思いますが、これを導入することで実際リモートワークは自宅でいながら仕事ができるシステムというのになるものなのか、単純にここでできないものを引田庁舎とかほかで持っていけるようにするのか、この辺りもう少し説明をしていただきたいと思います。 187: ◯渡邉委員長 植田室長。 188: ◯植田室長 単純にリモートワークということで、在宅で仕事ができるという話ではございません。このシステムを導入することによって、次の時期に訪れるモバイルワークと呼ばれる、どこにいても仕事ができるという環境を整備するというふうなことになっております。  以上です。 189: ◯渡邉委員長 山口委員。 190: ◯山口委員 以前、そういう理由で引田庁舎のほうでも代用ができるようにという話も聞きました。非常に重要なことだと思います。今後、モバイルワークの環境を整備するのはすごく大事だと思うんですけど、実際それを試してみる、やっていってみるということをしないと、事実、起こったときに多分対応ができないと思われます。今回システムを導入されて整備するのであれば、実際そういう職員に在宅、若しくは今で言うワーケーション等でやらせてみるとかまでここに考えてのこの事業なのかどうか、お伺いしたいと思います。
    191: ◯渡邉委員長 植田室長。 192: ◯植田室長 実証実験等は特に市のほうでは行ってはいませんけれども、今後、前回、市長のほうも言よったんですけど、私のほうが先陣に立ってやっていきたいというふうなことを言っていただいておりますので、どんどんリモートワーク、モバイルワークができるようにしていきたいというふうなことで、今回予算計上させていただいております。 193: ◯渡邉委員長 山口委員。 194: ◯山口委員 分かりました。市長のほうが先陣を切るということなので、是非これ実証実験はやってないということですが、やはり試してみる、体験してみる、職員から、特にデジタル推進室の職員の方々がまずやってみることで様々なものを検証して、また更にシステムが必要だったら検証していただきたいと思います。市長をはじめ推進室の皆様には是非やっていただきたい内容だと思いますが、それについては御意見をもし頂ければよろしくお願いします。 195: ◯渡邉委員長 上村市長。 196: ◯上村市長 山口委員御指摘のとおりであると考えております。システムであったり機器を入れたとしても、使わなければ全く意味がないと思いますし、いざ今やんなきゃというときに使い慣れてないという事態は避けたいと考えております。そういう意味を鑑みましても、例えばですけども、月に1回、市長リモートワークの日みたいなのを設けて、私があえて自宅ないしは市内でも市外でもいいですけども、そういうとろこでちゃんと職員との協議ができるとか、何かしらの決裁をしてみるとか、そういう機会は積極的に設けていきたいと考えております。 197: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  工藤正和委員。 198: ◯工藤(正)委員 健康管理システムの改修委託料のところでお聞きするんですけど、健康管理システム改修委託料が総務費と衛生費のほうで両方付いとんですけど、健康管理システム改修委託料の88万円の内容的なもんとしましては、新型コロナウイルスワクチン接種記録に係るシステム改修というのが載ってます。その下の167万2,000円はマイナンバー制度を活用して健診結果や予防接種記録を市町村間で連携できるというふうなことが載っとんですけど、これは今、全然やられてないというようなことで理解しとんですけど、この88万円のところの新型コロナウイルスワクチン接種記録に係るシステム改修ですけど、ここのところを今、新型コロナウイルスワクチン接種のところが、医療機関、それから集団接種のところで、今、二重チェックがかかってないんで、二重予約というような形になって医療機関が相当困惑しておるというようなところで、今の現状としましては、接種する人が、集団接種のほうが早いから医療機関のほうの予約はしとるけど集団接種のほうへするんじゃというて自分で判断をして集団接種のほうへ行くと。それで本来はそれをそこでキャンセルをせないかんのんですけど、そのキャンセルが二重予約になっとるかどうかというもんがシステム的にはないもんですからそこが分からないということで、どれぐらいの期間か分かりませんけど、一時期間は両方とに予約をされておるという形になっておると。ですんで、本人がキャンセルをしなければいつまでも残っておるというような状況になるんで、そこらのほうの二重チェックを今回の接種記録に係るシステム改修でこれでやろうとしとんですか。この内容を御説明いただきたいと思います。 199: ◯渡邉委員長 ここで暫時休憩いたします。            (午前11時12分 休憩)            (午前11時13分 再開) 200: ◯渡邉委員長 それでは再開いたします。  ほかにありませんか。  大田委員。 201: ◯大田委員 予防事業についてお伺いいたします。先ほど御説明で、端末機器と備品一覧表を頂きました。この中で、市長、副市長はこういう形で、各所管のグループに39台とあります。先ほど市長のほうの答弁で、市長のほうが月に1回とかそういう形でリモート等を考えているいうようなことをおっしゃってました。当然、これ議会との関連も、この予防事業、また危機管理等すごく大事なことだと思います。うちの議会の場合は事務局が窓口になってますので、この各所属のグループの中に当然入ってると思うんですが、それを入ってるか確認いたします。  それと、これは市長、副市長、4部長いうことですので、今後の3階等とか、今先ほどの市長の答弁等を考えたら、議長にも1台要るんではないかと考えるんですが、どんなでしょうか。 202: ◯渡邉委員長 植田室長。 203: ◯植田室長 議会事務局に対して1台お渡しするいうことは、当然、想定しております。議会のほうにお渡しするいうことは今回はありませんので、そこだけ御了承いただけたらと思います。  以上です。 204: ◯渡邉委員長 大田委員。 205: ◯大田委員 付いてないのは分かってるんです。だから今後これから必要なんでないですかいうことをお尋ねしてるので、今のところの判断で答えていただきたいと思います。 206: ◯渡邉委員長 植田室長。 207: ◯植田室長 物分かりが悪くて申し訳ないです。通信回線が実はLG-WANということになっております。行政事務の情報が、当然その中でやり取りが行われるということになりますので、そのまま今の環境の状態でお渡しするいうことは恐らくできないかと思います。ただ、形を変えて何らかの形で情報をうまく連携させてお渡しすることは可能かと思いますので、そちらのほうに関しては後で検討させていただけたらと思います。 208: ◯渡邉委員長 大田委員。 209: ◯大田委員 本当にこれはデジタルになってきますので、本当に即時にそういうところの話合いができるというのは、下りてきていただいていろいろ話してるのも、これはまた時代とともに変わってくると思いますので、その辺りをしっかりと考えていただきたいと思うんですが、市長いかがでしょうか。 210: ◯渡邉委員長 上村市長。 211: ◯上村市長 執行部と議会との関係を考えていくに当たって必要な議論だと感じております。ただ、先ほど室長が申しましたように、それぞれが持っているシステムが違うとか、例えばですけど、今回執行部で導入させていただくものと皆さんがお持ちのそのタブレットで通信ができるのかどうかとか、あといろんな試し方が多分あるかと思いますので、その辺りは今後も議員の皆さん方と相談しながら、また議会事務局も交えて検討していきたいと思っております。 212: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  久米委員。 213: ◯久米委員 予防事業1,920万円について1点伺います。追加の資料において、端末機器と備品の一覧表を頂戴いたしました。これ、1番上の4項目ですね。1、ノートパソコン50台、以下4つについてそれぞれの金額についてお伺いいたします。 214: ◯渡邉委員長 増井財務課長。 215: ◯増井財務課長 それぞれの細かい詳細、まだ入札前なんで細かいんは言わんですけど、1番のノートパソコンが1,920万円のうちの7割5分ぐらい、2番、3番、4番が残りの2割5分で予算を組んでます。正直な話、その1番、割り戻したら1台当たりがちょっと割高になっとんですけど、今うちのほうが想定してますんがタッチパネルが使えるノートパソコンいうことでちょっと割高になっとんのと、今、市場のほうが半導体が不足してまして、パソコンのほうはいつもだったら予算査定でキュッと絞って予算も取るんですけど、今回、定価ベースで、キュッとやって落ちんかっても、やっぱり物が導入できんかったらあれなんで、定価ベースの計上で若干高めに出ております。  以上です。 216: ◯渡邉委員長 大田委員。 217: ◯大田委員 先ほどの機器のところでもう一度違った質疑をいたします。これが可決されたら多分入札に入られると思うんですが、特殊なパソコンか私はちょっと分からないんですけど、市内業者も含めての入札になるのか、1点お伺いいたします。 218: ◯渡邉委員長 増井財務課長。 219: ◯増井財務課長 市内業者も含めても、最終は入札審議会のほうになるんですけど、市内業者でも対応できると考えております。 220: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 221: ◯渡邉委員長 なければ、これにて財務課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前11時18分 休憩)            (午前11時19分 再開) 222: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  先ほどの工藤正和委員からの質疑に対する答弁を保健課からの補足説明の前に行います。  石川市民部長。 223: ◯石川市民部長 先ほど御質疑のございました健康管理システム改修委託料88万円でございますが、これはあくまで予防接種を受けたときにマイナンバーと連携さすためのシステムでございまして、予約管理等々のものとは全く別物でございます。  以上です。 224: ◯渡邉委員長 工藤委員。 225: ◯工藤(正)委員 マイナンバーの部分については167万円のほうではないんですか。88万円のほうについては接種記録に係るシステム変更というような形なんで、それで二重チェックであるとか、そこら辺りが思うとったんで、質疑させていただいたんです。 226: ◯渡邉委員長 飯田課長。 227: ◯飯田保健課長 申し訳ございません。おっしゃっていただいてます健康管理システムが2つあるんですけれども、1つの新型コロナウイルスワクチン接種記録というのが先ほど部長が申したもので、もう1つのほうはロタという予防接種、新型インフルエンザに係るものでございますので、よく似ておりますが、少し内容が違うということで2本立てになっております。 228: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 229: ◯工藤(正)委員 ロタでしたっけ、それが今おっしゃりょんですけど、これは今、先ほども質疑の中で言うたんですけど、要は今ワクチン接種をしとる中で、その中で1番困っておるんは二重予約のところが困っておるということで、医療機関等につきましては、本人からのキャンセルがなかったら、集団接種と個別接種の違いがあって、早いから集団接種のほうに行くと。そのときに、個別接種については予約はしとるけど、集団接種が早いけんいうて、そのままになっておるというような現状があると。そこで二重予約をしとる場合だったら、集団接種のほうで予約しとんだったら、そこで分かったら早いんですけど、今、分からないような状況なんで、そこらを、今、東かがわ市は相当進んで、8月末ぐらいのところで87パーセントぐらいに65歳以上の方がなっておるんですけど、64歳以下のところにつきましてはまだこれからなんで、そこらがあるんで、集団接種もやっていく、個別接種もやっていく、その中で、それに職域接種もあります、そういうようなことがある中で、やっぱり二重予約のチェックというやつの分については医療機関のほうも困っておるんで、そこら辺りを、すぐ間に合うかどうか分かりませんけど、そういうような形の健康管理システムの改修委託料の中に入るかどうか分かりませんけど、今後の見通しとしてお聞きしたいんですけど。 230: ◯渡邉委員長 石川市民部長。 231: ◯石川市民部長 説明が不十分だったんで申し訳ございませんでした。再度整理させていただきますと、まず新型コロナウイルス対策事業費で組んでるのは、同じように予防接種をした分を管理していくんですけど、新型コロナウイルスに関するものはこの予防費で計上しました。それ以外の、先ほど保健課長からありましたけど、そのほかの予防接種の委託も当然、今回改修します。それはこの下にある衛生費の中の保健事業として改修するものでございます。これは全部マイナンバーに紐づけしていくというようなものでございます。  次に、電子予約での取消しかと思うんですが、東かがわ市においては、集団接種のときにウェブでもできるようにしました。取消しができる日数をちゃんと設けまして、やはりダブった方は自らで取消しをしていただきました。それから、今現在、個々の病院でも受付の再開がされておりますが、電子的な予約でなくて、やはり電話での予約をしておりますので、電子的なところではダブってというのはございません。  以上でございます。 232: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 233: ◯工藤(正)委員 今回、補正予算の分なんで、今、私が申し上げたんは関係ないんで、これ以上申しませんけど、早く二重予約が解消されるようになるようによろしくお願いしたらと思います。答弁は結構でございます。 234: ◯渡邉委員長 東本委員。 235: ◯東本委員 今の部分なんですが、この説明には、「マイナンバー制度を活用し健診結果や予防接種記録を市町間で連携できるように改修する」と、これだと思うんですね。これは私、非常に心配してるのは、個人情報の保護ができなくなるんでないかという心配するんですが、その辺はどんなんですか。 236: ◯渡邉委員長 石川市民部長。 237: ◯石川市民部長 これは国の事業でございまして、国からも示されてますように、マイナンバーカード自体で個人情報が漏えいしていくというようなものではないということでございます。  以上です。 238: ◯渡邉委員長 東本委員。 239: ◯東本委員 国の事業が問題なんですよ、今は。今、問題になっとんだからね。だから、今の部長の説明では納得できんですよ。 240: ◯渡邉委員長 これは、もう当委員会とは関係ないです。 241: ◯東本委員 情報が広がらないかというて聞いとんですよ。そういう保証はあるんですか。 242: ◯渡邉委員長 飯田課長。 243: ◯飯田保健課長 新型コロナウイルスのワクチン接種にかかわらず、既に子どもの定期の予防接種であったり、がん検診結果であったり、全てマイナンバーと紐づけておりまして、転居をされたりとか、全てそういうときに情報が確認できると。転入された方に歴がなくても、本人の同意の下に情報を確認させていただくということで、個人情報が漏れるということはないという前提で、本人の了解の下、連携するという形になっておりますので、確実にできていると考えております。  以上です。 244: ◯渡邉委員長 それでは、保健課からの補足説明を続けてお願いします。  飯田課長。 245: ◯飯田保健課長 それでは、改めまして、保健課関係の一般会計補正予算につきまして、補正予算書10ページ、11ページをよろしくお願いします。  2款、総務費、1項、総務管理費、21目、新型コロナウイルス対策事業費、12節、委託料の予防接種委託料6,181万2,000円、接種事務委託料2,970万円、集団接種運営委託料2,300万円、集団接種業務委託料426万円でございます。これらは高齢者の接種率が80パーセントを現在超えたことに伴いまして、全体の接種率を70パーセントから90パーセントに変更しました。そしてまた、ワクチン接種の加速化を図るために集団接種等の実施を追加したことによるものであります。なお、本事業は国の新型コロナウイルスワクチン接種事業によるものでございまして、係る経費全額は国費で賄われるものであります。よろしくお願い申し上げます。 246: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  東本委員。 247: ◯東本委員 市長に伺います。私、こういうウイルスの対策は非常に重要だと思うんですが、検査費用がここに計上されてないというのは何でですか。 248: ◯渡邉委員長 これは今、委員会のこの予算には関係ないんで。 249: ◯東本委員 市長に、何で提案がないんですかと、検査の費用が。これほどコロナが深刻になったときに、市長、答えられるでしょう、それぐらいは。 250: ◯渡邉委員長 それは一般質問です。今、それは答えられんでしょう。 251: ◯東本委員 市長の提案ですから。何で提案がないんですか、今の時期に。 252: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前11時29分 休憩)            (午前11時31分 再開) 253: ◯渡邉委員長 それでは再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 254: ◯渡邉委員長 なければ、これにて保健課の質疑を終結いたします。  次に、長寿介護課からの補足説明を求めます。  北山課長。 255: ◯北山長寿介護課長 長寿介護課所管の補正予算につきましては、補正予算書10ページから13ページの3款、民生費、1項、社会福祉費、7目、介護保険事業費です。  特段の補足説明はございません。御審議よろしくお願いいたします。 256: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手願います。            (「なし」の声あり) 257: ◯渡邉委員長 なければ、これにて長寿介護課の質疑を終結いたします。
     ここで暫時休憩をいたします。            (午前11時31分 休憩)            (午前11時33分 再開) 258: ◯渡邉委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  農林水産課からの補足説明を求めます。  水口課長。 259: ◯水口農林水産課長 それでは、農林水産課の補正予算について御説明いたします。  補正予算書の12ページ、13ページ、6款、農林水産業費、1項、農業費、3目、農業振興費の負担金補助及び交付金の、みんなで守る地域農業促進事業補助金として、560万円を追加補正するものです。農事組合法人が農業用機械を導入することに対して支援するものであり、今回、県補助金の追加採択があったため、補正しようとするものであります。  また、その下の6目、県営土地改良事業費の県営排水機場整備事業負担金を2,520万円追加計上しております。これにつきましては、県営事業前倒し実施等に伴い、負担金を追加補正するものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 260: ◯渡邉委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  久米委員。 261: ◯久米委員 農業振興事業のみんなで守る地域農業促進事業補助金560万円について2点伺います。  まず1点目は、同事業の令和3年度当初予算は県補助300万の計330万円でありました。これ、当初予算の330万円は既に執行済みであるのかお伺いをします。  次に2点目は、この9月補正の560万円については、県補助が500万円です。内容としては、農事組合法人の機械導入に対して県の補助が採択されたとの先ほども補足説明がありましたけれども、この560万円の内容、採択数や採択された内容をもう少しお伺いいたします。 262: ◯渡邉委員長 水口課長。 263: ◯水口農林水産課長 当初予算につきましては、執行予定がされております。  それから、今回追加の分ですが、2農事組合法人のほうに追加採択をするものであって、機械のほうにつきましてはトラクター、それから大豆の乾燥機等の設備導入に伴う補助金を予定しております。  以上でございます。 264: ◯渡邉委員長 久米委員。 265: ◯久米委員 最後に、あと2点お伺いをいたします。  農業は人の命をつなぐ食を支える大切な仕事だと理解をしております。そこで1点目は、この事業の申請は毎年いつまでに申請をすれば、その年度の補助に間に合うのか、また、手上げであって、市町に対する補助の上限金額というのは設けられてないのかお伺いします。  2点目は、9月議会の補正で昨年度の同事業の2倍以上の予算となります。こういった補助金によって、着実に本市の新規就農者や農業の次世代人材が増えてきているのか、本市の農業事情についても最後お伺いをしておきます。 266: ◯渡邉委員長 水口課長。 267: ◯水口農林水産課長 毎年10月をめどに申請のほうを頂いて、要望等を頂いて、翌年度の事業のほうに反映させていただいております。  それから上限額ですが、その事業の内容でも変わってくるんですが、3分の1若しくは2分の1で上限が300万円、補助の300万円上限という形の事業でございます。 268: ◯渡邉委員長 久米委員。 269: ◯久米委員 少し追加をさせていただきます。  先ほど、10月までに言っていただいたらということなんですけど、私は4月に年度が始まったら、いつまでに申請をすればその年度にもらえるのかというのを1問目聞いたのと、あと、いろいろな補助の上限があるのは、様々な機械においてとか、若手がこれぐらいいたらこれだけという、いろいろな制度があると思うんですけど、市町にストップがないのか、天井がないのかということを先ほどお伺いしました。  あと、2点目のところの、本市の新規就農者や農業の次世代人材が増えてきていますかというところに対してお答えいただいてないので、よろしくお願いいたしたいと思います。 270: ◯渡邉委員長 水口課長。 271: ◯水口農林水産課長 当年度の追加のほうなんですが、一応8月までに申込みを頂いて追加採択をするということで、それから農業振興のほうについては十分活用させていただいておりますので、それで御理解いただけたらと思います。  それから補助金の上限、先ほど個々の事業は300万円ということで御説明させていただいたんですが、市の全体の枠としましては、県の補助金のあれがありますので、そちらに合わせて上限のほうを決めさせていただくという形で御理解いただけたらと思います。 272: ◯渡邉委員長 暫時休憩します。            (午前11時39分 休憩)            (午前11時39分 再開) 273: ◯渡邉委員長 再開いたします。  水口課長。 274: ◯水口農林水産課長 8月まで採択の申請をさせていただいて、県の予算内で上限のほうが決まっておりますので、それで御理解いただけたらと思います。 275: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  工藤正和委員。 276: ◯工藤(正)委員 県営排水機場整備事業費でお聞きします。これは、県営事業の前倒し実施に伴う負担金の増というふうな形なんですけど、この分ですけど、これいつからやって場所はどこなんでしょうか。 277: ◯渡邉委員長 鷲見グループリーダー。 278: ◯鷲見グループリーダー 事業は当初、ちょっと古くなるんですけれど、平成30年度から西村排水機場、西村地区の番屋川の右岸側にある排水機場の事業をまず第1弾としてやっております。  そして、今年度においては寺町排水機場、湊川の、こちらも右岸側の河口付近の排水機場がございますが、そちらの事業を今年度からする予定でございます。  以上でございます。 279: ◯渡邉委員長 工藤正和委員。 280: ◯工藤(正)委員 そしたら、平成30年度の西村いうんでなくて、今、寺町、湊川の右岸側の排水機場ということでよろしいんですか。 281: ◯渡邉委員長 鷲見グループリーダー。 282: ◯鷲見グループリーダー 今年度の事業につきましては、西村排水機場の整備が最終年度でございます。そして、寺町排水機場のほうが今年度から執行予定でございますので、今年度につきましては西村排水機場と寺町排水機場を行う予定でございます。  以上で説明を終わります。 283: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。  田中久司委員。 284: ◯田中(久)委員 農事組合法人のお話が出たんですが、市内に幾つぐらいの数があるんか教えていただきたい。 285: ◯渡邉委員長 亀谷グループリーダー。 286: ◯亀谷グループリーダー 7団体でございます。 287: ◯渡邉委員長 ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 288: ◯渡邉委員長 なければ、これにて農林水産課の質疑を終結いたします。  以上で全ての説明と質疑を終結いたしました。  これより、議案第8号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についての討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 289: ◯渡邉委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより、議案第8号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についての採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) 290: ◯渡邉委員長 起立多数であります。  よって、議案第8号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに決定いたしました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  委員の皆様、大変お疲れ様でした。また市長、教育長をはじめ、執行部の方々には心より厚く御礼申します。  これをもちまして予算審査特別委員会を閉会いたします。            (午前11時43分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会予算審査特別委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...